2022.04.28
// GRAPHIC
#abst 220428
一枚の完成度ではなく、大量に撮って並べたらどう感じるのか試したかった。結果、酔った。
2022.04.28
// GRAPHIC
一枚の完成度ではなく、大量に撮って並べたらどう感じるのか試したかった。結果、酔った。
2022.04.28
// 3-6
夢を見た。日本のどこだか分からない場所で僕とあと二人、女一人と男一人の計3人でドライブをしていた。この時期になると日本と韓国が地続きになるらしく、僕はちょうどその国境にいた。雨が降ってきたので、雨宿りのためにマックに駆け込んだ。皆考えることは同じで、店内には注文を待つお客で長蛇の列が出来ていた。列の […]
2022.04.25
// 3-6
池なのに水が無い。枯れたわけではなく最初から意図して水が張られていないこの池に「乾泉」と名をつけ楽しむ亭主の感性に静かな感動を覚えた。その後色々と調べてみると、日本庭園における造園方法の一つに「枯池(かれいけ)」というものがあることを知った。水を用いず、白砂や小石などを敷き詰めることで水を表現した池 […]
2022.04.22
// GRAPHIC
これはなんだ!KUMA BOYだ!
2022.04.22
// GRAPHIC
ブクブクと虹色の泡を立てながら、絶えず表情を変え続ける泉がある。甘い蜜のような匂いを漂わせたかと思えば、思わず鼻を摘みたくなるほどの腐卵臭を放つこともしばしば。獣たちは決して近寄らず、魚が泳いでいる気配もない。唯一人だけが泉の魅力に取り憑かれ、こうやって泉の側に立ち、水面を覗き込む。懐かしい匂いがす […]
2022.04.21
// GRAPHIC
劇場版COWBOY BEBOPに出てくるヴィンセント・ボラージュが、僕の大好きなヴィンセント・ギャロをモデルにデザインされていたということを今更知る。どちらも好きなので嬉しさ10倍だ。そして今回は煉獄をイメージして作った。僕にとって煉獄と言えば鬼滅の刃の煉獄さんではなくヴィンセント・ボラージュなのだ […]
2022.04.20
// OUTDOOR
打ち合わせ先の駐車場に車を停めて外に出ると、近くから水の流れる音が聴こえてきたので、カメラをカバンから取り出して駐車場脇の斜面を下っていく。元々は散策路として整備されていたであろう斜面の段差は、僅かに階段としての名残を留めていた。草木は好き放題お日様に向かって背を伸ばしており、人の踏み跡も見当たらな […]
2022.04.20
// TOOLS
シンプルな物を手にした時、あちこちをいじりながら色々な使い方を想像する。はさんだり、ひっかけたり、つるしたり、むすんだり、はっつけたり。本来想定された用途とは違う用途を発見したとき、得も言えぬ喜びを感じる。写真に写っているものは100均で買ったC型クランプで、本来は何かを挟んで固定するためのものだ。 […]
2022.04.18
// OUTDOOR
遠くから聞こえる夜鷹の鳴き声。パチパチ弾ける焚き火の音。人っ子ひとりいない山奥に響き渡る5人の話し声。杉の枝が折れ落ちる音。生き物の足音。一定の感覚でバチッと音を立てるショートした電気柵。夜を越すため寝袋に潜り込む。耳栓代わりにAirpodsを耳に挿す。聞こえてくるのは強調された己の心音。
2022.04.15
// TOOLS
数多くあるジブリ作品の食事シーンの中でも、とりわけて好きなのが『もののけ姫』の、アシタカがジコ坊に自分が持っている朱色の椀を渡し味噌雑炊を装ってもらうシーンだ。山奥で野宿をしながら、焚き火に焚べた大きな鉄釜で雑炊を作り、そこに笹で包んだ味噌を溶いている様は、山行における食事の原風景を見ているようだ。 […]
2022.04.12
// GRAPHIC
夕焼けと朝焼けの違いってなんなんだろうなって思いながら作っていた。きっとインターネットで検索をかければ、ものの数分で解決するんだろうけれど検索はしないでおこうと思う。自分の目で見比べて、自分なりの発見をしてみたい。
2022.04.11
// 3-6
以前水槽があったところには、コーヒーメーカーや収納BOXなどが隙間を埋めるように置かれている。以前水槽があったころには、金魚が2匹泳いでいた。最後まで性別が分からなかったが、3年以上を一緒に過ごした。亡くなった金魚はみんな桜の木の根本に埋めた。今、その桜は満開を迎えている。時間は一定の速度を保ちなが […]
2022.04.10
// 3-6
ダンボールに占領されていた部屋を片付ける。よくもまあこんなに物を買ったなと自分の行いに憂いつつもせっせとダンちゃんを使ってバラしていく。自分が乗っているSUVの後部座席を倒してやっと、全てのダンボールを車に積むことができた。若干まだ荷物が残ってはいるものの、以前と比べてかなり広々とした6畳間に、今度 […]
2022.04.08
// 3-6
当たり前の話だけれど、時間をかける料理は時間をかけられるときにしか作ることができない。そういう時にしか聴けない音楽もあるし、観ることができない映画がある。生活はぴったりと感情に寄り添う形でついてくる。 野菜を気の済むまで細かく刻んだ。刻んだ野菜を気の済むまで炒め、コンソメやトマトのホール缶と一緒に煮 […]
2022.04.08
// 3-6
アレック・ソスは写真を撮る際、事前に撮りたいもの(見つけたいもの)をメモ紙にリストアップし、そのメモ紙を常に持ち歩いて撮影を行っているらしい。偶然の神様に頼るだけではなく、自ら探す視点を持った上で写真を撮るというのは今までやったことがなかったなと思い、僕も真似をしてみた。アレック・ソスのように、自分 […]
2022.04.07
// OUTDOOR
今日も今日とて行き帰り 振り向き返れば杜の沢とかなんとか言っちゃったり。
2022.04.03
// OUTDOOR
木の正面に立ち、じぃっと見ていると人を見る時のような個性が浮かび上がってくる。照れ屋な木。堂々とした木。今にも駆け出しそうな木。遠くを見つめる木。貫禄のある木。色んな木がある。次来る頃には、きっと同じ姿を見つけることは出来ないだろうと思う。木々は日々刻々とその姿を変えていく。だからこそ、木を撮るのが […]
2022.04.03
// TOOLS
ウルトラライトハイキングでは、ありとあらゆる道具の重量を限界まで切り詰めていく。食料は封を切り中身をまとめてジップロックに詰め込むし、ずっと同じ服を着たまま山の上で数日過ごすことも珍しくはない。そうやって切り詰めて軽くなった分、山行時の足取りも軽快になるし、軽快さは行動に自由、心に余裕を与えてくれる […]
2022.03.23
// 3-6
牛すじを1kg買った。ラムネを1kg買った。アルコールストーブを買った。カメラのレンズを買った。久しぶりに8時に起きて仕事をした。リップクリームのつけ比べをした。唇がベタベタになった。花瓶のお花が咲いた。花の名前は分からない。陰翳礼讃を読んだ。荒野のおおかみを読んだ。「生きてる?」と連絡をもらった。 […]
2022.03.21
// 3-6
枯れかけの草花がもつ独特の色気。錆びかけのカミソリが一番よく切れると、誰かが歌っていた。書きかけの謝罪文はネットから拾ってきたテンプレートを継ぎ接ぎして拵えた紛い物だ。宛名は未だ”○○○”のまま、テキストカーソルが文字の入力を待って、チカチカと明滅している。まだ小さかった頃、誰かに謝るときは心を込め […]