2022.05.18

// 3-6

急遽、寄せ集めの緑

花瓶に挿していた植物から、いつのまにか真っ白な根が生えていた。葉っぱが枯れ始めていたので本当は捨てるつもりだったが、根を伸ばしてまで生きようとしている植物を無下にすることに後ろめたさを感じたので、花瓶から植物を取り出して別の容器に移し替えた。最近は気に入った容器があると、ラベルを剥がして綺麗に洗い、 […]

2022.05.11

// 3-6

いまは儚く、あすは彼岸

冷めた鉄を打ち続け、手には血が滲んでいる。なぜ、鉄を打っているのか、その理由はとうに失われ、ただ打ち続けるという行為だけが、自身の生の支えとなっている。白く濁った両目を使い、打つ鉄の芯一点を見定める。叩くたび、不快な音が六畳一間に鳴り響く。叩けど叩けど鉄は変わらずかたちを留め、変わっていくのは我が身 […]

2022.05.08

// 3-6

ブラック企業勤務社畜が中華鍋とお玉を抱えて異世界転生しちゃったので、ここで炒飯専門店としてどうにか生...

仕事から疲れて帰った僕は、冷蔵庫に放置された食材を使って炒飯を作った。仕事も上手くいかず、自慢できることが何もない僕だが、昔から唯一炒飯を作ることだけは得意だった。高校生の頃、母に炒飯を作ってあげたらとても喜ばれたことを思い出しながら、独り薄暗い部屋で炒飯を口に運ぶ。ささやかな満腹感が心地よい眠気を […]

2022.05.05

// TOOLS

文殊菩薩の掛け軸

ヤフオクで掛け軸を落札した。文殊菩薩とその眷属である獅子が描かれたもの。真か嘘か模写かモノホンか全く分からないが狩野常信作らしい。もしモノホンなら数百年前のものということになる。文殊菩薩に興味を持つきっかけとなったのは、鈴木大拙の『禅と日本文化』に文殊菩薩のことが書かれていたからだ。 文殊菩薩は、右 […]

2022.04.30

// OUTDOOR

医王の山

朝起きてふと思い立ち、山に登ってきた。いろいろ書こうと思っていたけれど、写真を上げる作業ですっかり疲れてしまったので、文章はさらっと。反省点は、まずストックを装備から削ったこと、次に浄水用のウォーターキャリー、綺麗な水用のウォーターキャリーの計2つを持参したほうがよかったこと、最後に山頂で休憩時に昼寝しようと枕を急遽装備に追加したけれど一度もザックから出さずに下山したこと。

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