2022.07.15
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ワイパー交換
千切れてうまく機能していなかったワイパーをやっとこさ交換した。ワイパーの交換方法が分からず、ずっと騙し騙し使っていた。少し調べたら分かることなのに、なかなかそこまで気を回せず千切れてから随分と時間が経ってしまっていた。なんとか重い腰を上げ、アマゾンで自分の車種に合うワイパーを購入。いざ交換してみると […]
2022.07.15
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千切れてうまく機能していなかったワイパーをやっとこさ交換した。ワイパーの交換方法が分からず、ずっと騙し騙し使っていた。少し調べたら分かることなのに、なかなかそこまで気を回せず千切れてから随分と時間が経ってしまっていた。なんとか重い腰を上げ、アマゾンで自分の車種に合うワイパーを購入。いざ交換してみると […]
2022.07.09
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キーボードを掃除するためにキーキャップを全て外し、キー配列を正確に写し取ったかたちで机に置き直す。キーキャップが全て外されたキーボードには、数ヶ月分の汚れがしっかりとこべりついていた。食べかすやホコリをハンディ掃除機で吸い取ってから、アルカリ電解水を吹き付けたウエスで丁寧に汚れを拭っていく。まめにエ […]
2022.06.28
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あなた自身の巣を作る。そんな取り組みMYOD。アウトドアカルチャーにおけるMYOG : make your own gear を一部もじってインドアに。巣は儀式で構成され、儀式は所作と道具で構成されている。 巣について 巣とは、動物がその生活の必要のために自分の体外に作る特別な構造であり、その体の一 […]
2022.06.23
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何か新しい作品に触れた時に、自分が過去に鑑賞した作品を引き合いにだして「これって○○っぽい」と批評、あるいは比喩するのを(つい口にしたくなるが)なるべくしないようにしている。そこでグッと堪えて一歩踏み込み、似ていると感じさせる要素がなんなのかをきちんと自分なりに考えなければ、大切な事を取りこぼしてし […]
2022.06.20
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地下室にいる化け物みたいな感じで写っているけれど、部屋に差し込んだ夕日と自分のシルエット。目はカッコよくなりそうだったので足してみた。なんとなく気分を変えるために襟足を伸ばしていて、この写真を見ていると随分伸びたなと感じる。もうすぐそこまで夏が来ていて、あまりの暑苦しさに切ってしまいそうなので早く結 […]
2022.05.24
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ここのところ時間をみつけてはtofubeatsの『トーフビーツの難聴日記』を読んでいる。この本の出版が発表になるまで、彼が突発性難聴を患っているとは思ってもみなかった。メディアやTwitterでみかける彼は、いつも変わらずやりたいことをやりたいようにやっていて、ストレスとはきっと程遠いところにいるん […]
2022.05.22
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嫌いなもの。人工甘味料。香り付きのトイレットペーパー。色味を変えられたリマスター円盤。生乾きの洗濯物の匂い。今日は雨が降っていた。今洗濯物を干せば、生乾きになるだろうか。お昼頃からカセットテープを探しにブックオフ(ハードオフ)に行った。店内を隅々まで見て回ったけれど、ワゴンセールで投げ売りされていた […]
2022.05.18
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花瓶に挿していた植物から、いつのまにか真っ白な根が生えていた。葉っぱが枯れ始めていたので本当は捨てるつもりだったが、根を伸ばしてまで生きようとしている植物を無下にすることに後ろめたさを感じたので、花瓶から植物を取り出して別の容器に移し替えた。最近は気に入った容器があると、ラベルを剥がして綺麗に洗い、 […]
2022.05.12
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学生の頃は自分のことを「俺」と呼んでいたが、社会に出るといつのまにか自分のことを「僕」あるいは「私」と呼ぶようになり、それはプライベートでも変わらずで、すっかり一人称は「僕」に落ち着いてしまった。今となっては「俺」と口にするだけで、なんだか歯の浮く台詞を吐いたような気分にすらなる。だからこそ、歳を重 […]
2022.05.11
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冷めた鉄を打ち続け、手には血が滲んでいる。なぜ、鉄を打っているのか、その理由はとうに失われ、ただ打ち続けるという行為だけが、自身の生の支えとなっている。白く濁った両目を使い、打つ鉄の芯一点を見定める。叩くたび、不快な音が六畳一間に鳴り響く。叩けど叩けど鉄は変わらずかたちを留め、変わっていくのは我が身 […]
2022.05.08
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仕事から疲れて帰った僕は、冷蔵庫に放置された食材を使って炒飯を作った。仕事も上手くいかず、自慢できることが何もない僕だが、昔から唯一炒飯を作ることだけは得意だった。高校生の頃、母に炒飯を作ってあげたらとても喜ばれたことを思い出しながら、独り薄暗い部屋で炒飯を口に運ぶ。ささやかな満腹感が心地よい眠気を […]
2022.05.06
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Netflixで配信されている『タコスのすべて』を猛プッシュされたので作業しながら視聴したところ、見事にタコスが食べたくなった。レシピを調べると挽き肉を使ったものが多かったが、僕も劇中でやっていたように塊肉を豪快に焼いて包丁で細かく刻んでタコスミートにするやつをやりたかったので、スーパーでステーキ肉 […]
2022.05.02
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自分が立っている場所には、まるで三角州のように、色々なところから様々なものが流れつき、そして堆積する。知りたかったこと、知りたくなかったこと、嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと、幸せなこと、本当に色々なことが僕のところに流れ着く。流れ着いたものをひとつひとつ手にとっては観察し、その上で自分の認知や印象 […]
2022.04.28
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夢を見た。日本のどこだか分からない場所で僕とあと二人、女一人と男一人の計3人でドライブをしていた。この時期になると日本と韓国が地続きになるらしく、僕はちょうどその国境にいた。雨が降ってきたので、雨宿りのためにマックに駆け込んだ。皆考えることは同じで、店内には注文を待つお客で長蛇の列が出来ていた。列の […]
2022.04.25
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池なのに水が無い。枯れたわけではなく最初から意図して水が張られていないこの池に「乾泉」と名をつけ楽しむ亭主の感性に静かな感動を覚えた。その後色々と調べてみると、日本庭園における造園方法の一つに「枯池(かれいけ)」というものがあることを知った。水を用いず、白砂や小石などを敷き詰めることで水を表現した池 […]
2022.04.11
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以前水槽があったところには、コーヒーメーカーや収納BOXなどが隙間を埋めるように置かれている。以前水槽があったころには、金魚が2匹泳いでいた。最後まで性別が分からなかったが、3年以上を一緒に過ごした。亡くなった金魚はみんな桜の木の根本に埋めた。今、その桜は満開を迎えている。時間は一定の速度を保ちなが […]
2022.04.10
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ダンボールに占領されていた部屋を片付ける。よくもまあこんなに物を買ったなと自分の行いに憂いつつもせっせとダンちゃんを使ってバラしていく。自分が乗っているSUVの後部座席を倒してやっと、全てのダンボールを車に積むことができた。若干まだ荷物が残ってはいるものの、以前と比べてかなり広々とした6畳間に、今度 […]
2022.04.08
// 3-6
当たり前の話だけれど、時間をかける料理は時間をかけられるときにしか作ることができない。そういう時にしか聴けない音楽もあるし、観ることができない映画がある。生活はぴったりと感情に寄り添う形でついてくる。 野菜を気の済むまで細かく刻んだ。刻んだ野菜を気の済むまで炒め、コンソメやトマトのホール缶と一緒に煮 […]
2022.04.08
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アレック・ソスは写真を撮る際、事前に撮りたいもの(見つけたいもの)をメモ紙にリストアップし、そのメモ紙を常に持ち歩いて撮影を行っているらしい。偶然の神様に頼るだけではなく、自ら探す視点を持った上で写真を撮るというのは今までやったことがなかったなと思い、僕も真似をしてみた。アレック・ソスのように、自分 […]
2022.03.23
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牛すじを1kg買った。ラムネを1kg買った。アルコールストーブを買った。カメラのレンズを買った。久しぶりに8時に起きて仕事をした。リップクリームのつけ比べをした。唇がベタベタになった。花瓶のお花が咲いた。花の名前は分からない。陰翳礼讃を読んだ。荒野のおおかみを読んだ。「生きてる?」と連絡をもらった。 […]