Mac環境でHHKB Lite2 + G700s + KM-A22BBKを導入する

はじめに

NVIDIAのnGPUがmojaveで使えないので、octaneレンダラーを使用するために以前使用していたmacbookpro(sierraOS)をレンダリングマシンとして現在運用している。
その関係上、どうしても同時に2台PCを使用せねばならず、デスクの上に2台分のキーボードとマウスが所狭しと置かれていた。

喉に刺さった小骨の如く、ここのところずっと気になっていたので、この3連休を利用して色々と整えることにした。

購入したもの

ELECOM KM-A22BBK キーボードマウス用パソコン切替器

https://www2.elecom.co.jp/cable/switcher/km-a22bbk/ © ELECOM CO.,LTD.

キーボード&マウス一式を2台のPCで使い回すにはこの切替器(KVMスイッチ)が必要となる。数多く切替器が出ている中でこのKM-A22BBKを選んだ理由は、切り替えスイッチが本体とは別にあり、手元のすぐ近くに切り替えスイッチを持ってくることができたからだ。

大抵は本体側(USBを挿してある方)に切り替えスイッチがあるので、本体を遠くに配置した場合、手を伸ばしてスイッチを押す必要がある。これが嫌だったので、今回はKM-A22BBKを選んだ。アマゾンで調べた限りでは、他に同様の仕様の商品は見当たらなかった。

PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 英語配列

https://www.pfu.fujitsu.com/hhkeyboard/lite2/spec.html ©PFU Limited 1996-2019

今まではappleのWireless Keyboardを使用していたが、一式にまとめるにあたりUSBタイプにする必要があったので、これを機に気になっていたHHKBに買い替えた。
とはいっても、いきなりproはなかなか勇気がいったので、まずは入門アイテムとしてLite2の方を選んだ。
良い機会なので、キーボードの配列もJIS配列からUS配列に挑戦してみた。

さっくりと環境構築

Karabiner-Elementsをインストールする

以前大変お世話になったKarabinerがOSの仕様変更により一度息絶え、Karabiner-Elementsとして復活したが、最低限の機能しか兼ね備えていなかった。
ところがアップデートを重ね、機能を着実に追加していっているという話を聞いたので、あらためてインストールしてみた。
HHKの特性など分からないことが多いので、下記のサイトを参考にそっくりそのまま真似をした。

Karabiner-ElementsでSpotlightを「英数」で開く

現在はJSONを記述しなくとも、追加したい設定をGUIベースで検索・指定することができるので、かなり手軽に設定を組むことができる。

僕が設定している項目は以下の通り。

  • キーのみを押した際に英数・かなキーとして機能する(トグル式)
  • ;:を入れ替える
  • ⌘+Qを連続で2回押さないとアプリケーションを終了することができない

切替器を使用する際の注意点

切替器を導入した時点で、使用しているマウス(Logicool G700s)のホットキーを管理するlogicoolソフトウェアがマウスを接続した状態だと起動しなくなってしまい、ああだこうだと試していたら結局丸一日かかってしまった。

その原因はKarabiner-Elementsとlogicoolソフトウェアが競合を起こしていたからだった。(原因は切替器にあると思っていた)
解決方法はとても簡単で、Karabiner-ElementsのDevices > Modify events from this device に表示されているlogicoolのマウスのチェックを外すこと。

これで競合が発生しなくなり、正常にlogicoolソフトウェアが起動するようになった。

使用感について

これは当初からある程度想定していたが、切替器でマウスとキーボードを切り替えた際に約1秒ほどの遅延が発生する。僕はあまり気にならなかったが、環境によっては、より長い遅延が発生する恐れもあるので、購入を検討している人は、その点を考慮したほうがよいかもしれない。

遅延以外は特に目立ったマイナス点は無く、多機能マウスで、かつbluetoothマウスであるG700sも問題なく機能している。

切替器は使用する物によって相性がかなりあるらしく、
場合によっては全く認識しなかったり、途中で接続が切れたりするケースもあるようだ。

mac環境で HHKB Lite2 + G700s + KM-A22BBK という構成だと正常に機能するようなので、僕と同じ構成を考えている人の参考になったら幸いである。

おわりに

HHKBにはまだ慣れないが、Macのキーボードをパチパチやっていたときに比べて、心なしか手の疲れが少ないような気が、しなくもない。(プラシーボ
無事、2PC間でマウスとキーボードを共有できるようになったことで、デスク周りはだいぶスッキリとした。
1、2ヶ月後にはHHKB proのほうを購入していそうで、怖い。