/ 2018.05.01 /
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Macユーザーにオススメしたい優良ランチャーアプリ Alfred

デザインの仕事をはじめてもう10年以上経つ僕にとって、自分のPCというのは最高のパートナーであり、ブレーンである。近い将来、1人に1体、自身に最適化されたAIをデジタルデバイスにつんで持ち歩く時代がくると思っているが、個人的にその先駆け的体験となったのが「Alfred」導入後の作業環境だ。
Alfredは俗にいうランチャーアプリで、PC作業における様々な作業の補助を行ってくれる。僕の場合コマンドキーを2回タイプするだけでalfredが起動するようになっている。(※自由に設定可能)
アプリの詳細は他の解説サイト等に詳しく掲載されているので、割愛させていただくとして、僕が普段よく使用している用途をいくつか紹介したいと思う。
アプリを起動する

最も多い用途といえるのが、この「アプリを起動する」という用途である。
普段使用するアプリ達をDockに登録しておくのが普通だと思うが、僕の場合3dcg、DTP、web、それぞれで多くのソフトを使用するので、単純にDockに登録していくととんでもない数になってしまう。
そこでAlfredの登場だ。
Alfredを立ち上げてキーをタイプすると、自分がインストールしているアプリが候補としてサジェストされる。Alfredは学習機能があるので、使用頻度の高いアプリが優先してサジェストされるようになる。例を挙げると、僕はpと入力するだけでPhotoshopが真っ先に候補として上がるし、cと入力するとVisual Studio Codeが一番上に表示される。
故に、今までのようにDockに大量のアプリ達を登録せずとも、Alfred一つで簡単に使用するアプリたちを立ち上げることが可能になる。
分からない単語の意味を調べる

一日に必ず1回以上は使用していると断言できる。define ゴールデンウィーク といった具合で調べることができ、詳細を確認したい場合はenterを押すことでmac標準搭載の辞書アプリが起動する。
英語を翻訳する

ブラウザで英語のサイトをみている時は、標準搭載された自動翻訳で事足りるのだが、コーディングをしている際に変数やクラスの命名規則に悩んだときなどは、Alfredのworkflow(plugin)である「Quick Translate」が非常に活躍する。
tr 単語 と入力するだけで《日本語 -> 英語》の翻訳結果がサジェストされる。また、trt 単語で《英語 -> 日本語》で翻訳することができる。数ある翻訳系workflowの中でも、特にQuick Translateが優れている点は、エディタ上でAlfredを開き翻訳を行った上でenterを押すと、エディタのカーソル位置に翻訳結果がペーストされる点だ。コーダーは、これだけのためにAlfredを使う価値があるといっても良い。
カラーコードを変換する

コーディング時に#660066といったカラーコードをRGB値であるrgb(102, 0, 102)に変換したい時がある。そのためだけにわざわざ今まではphotoshopやIllustratorにカラーコードを入力し、表示されたRGB値を1つずつ手作業でコピペしていたが、「Color」を使うことでこういった煩わしさから開放される。
使用方法は非常にシンプルでAlfredを立ち上げて#660066とタイプするだけで様々な形式でサジェストされる。あとは、エンターを押すだけでクリップボードにコピーされるので如何様にでもなる。
その他にも色々便利
あまり長々と書いてもしようがないのでこれくらいで区切ろうと思うが、Alfredには他にも便利なworkflowが沢山存在している。例えばgoogle検索が行えたり、パスワードを生成できたり、簡単な計算ができたり…自身でworkflowのスクリプトを作成することだってできる。「ちょっとそれとって」と言うと、「はい、どうぞ」と手渡ししてくれる、優しき隣人のようなとてもエスプリの効いたアプリである。