サピエンス昔話

人類の唯一の生き残りであるホモ・サピエンス。もし、ホモ・ネアンデルタールが生き残っていたらどうなっていただろうか。なんてことを考える。
やっぱり争っていたんだろうか。そして、その代わりにホモ・サピエンス同士の争いが起こらない世界だったんだろうか。もしかしたら国家の成り立ちすら、今とは違った形になったのかもしれない。

かくいう我々もほんの少しだけ、とうに途絶えてしまった他の人類種の情報がDNAに含まれているらしい。それは本当にほんの少しで、その情報が体格などに影響がでるといったことは無いみたいだけれど、ロマンがあるなあーなんて思ったりする。

その昔、PC原人というゲームがあって、そのゲームの中では俗にいうマンモス肉がアイテムとして登場した。石槍を携えウホウホとマンモスを狩っている原人の姿を小学校で当たり前に習ってきたが、どうやらその情報も正確ではないらしい。もっと人類は地味で、まれに大型の生き物を狩ることもあったが、基本は木の実や虫を主食としていたらしい。(サピエンス全史 参考)

本当に地味だなと思う。僕にとっての原人は、マンモス肉を食べれば一定時間無敵になるし、歯をつかって根性で崖すら登っていくのだ。それでいいのだ。

PC現代人の現場からは、以上です。

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