/ 2025.02.15 /
MANIAC /
Editor ≒ Paper
物を書くうえで「ペン」と「紙」は重要だ。普段、四六時中PCに向かっている僕にとって「ペン」はキーボードであり、「紙」は恐らくエディタだろう。じゃあ、そんな「紙」として用いられるエディタは何を使っているのか。これがずっと定まらず、究極のエディタ探しを未だ続けているので、現時点での所感をメモする。
IA Writer
この文章もIA Writerを使って書いている。もう何年も使っているし、現状IA Writerが文章を書いていて最も気分が良いエディタ。文章を書くということについてかなり特化しており、書き心地は10000満点なんだけど、書いた文章を管理するということについては今ひとつ。
Obsidian
ずっと使っていたQuiverからここ最近、Obsidianに引っ越してきた。色んなエディタの良いとこ取りした究極のエディタ!と思って引っ越してきたんだけど、細かなところで不満が溜まっている。現状は文章を書く際には使っておらず、(一部)書いた文章のライブラリとして、または仕事関連の情報をストックしたり、コードをメモしたり、時々やむにやまれずドキュメントを書くことにつかっていたりする。が、書いているときの文字や行間の具合、フォントなんかがどうしても気に入らず、書いていてもテンションが全く上がらない。クラウドオンリーじゃなく、ローカルにライブラリを構築できるところと、制作陣の思想はとても素晴らしいし、共感できる。
Notion
Accountも持ち、公開しているくらいなので挙げねばなるまい。けれど、あまり気に入ってはいない。外部の人に向けて公開する際の利便性はさすがNotionだが、Notionサービスの行く末次第でどうとでもなってしまうのは正直気がかり。とはいえ、ドキュメント内にNotionDBをぶち込んで色々出来るのはとっても良い。この機能がObsidianに実装されたら手のひらクルーをするかもしれない。(追記:みつけた。色々あるね。)
GoogleDocs
なんやかんやで触れている時間がもっとも長いのがGoogleDocs。僕の仕事の何割かは、GoogleDocsでドキュメントを書くことである。打ち合わせ時もGoogleDocsで作成した議事録を画面共有しながら皆で同時編集するし、納品ドキュメントから仕様書、マニュアルまでなんでもござれ。ページ設定に「ページ分けなし」が追加され、ドキュメント内に複数ドキュメントを追加することが出来るようになったことで完璧となった。ちなみにMicrosoftのwordはカス。