グラフィックデザインにおけるプロジェクトフォルダ管理について

はじめに

ここらへんのノウハウってあんまりネットに転がってない(特にDTP系)ので、
今のところ自分が落ち着いている環境を晒し上げる。
DTP全般と3DCG・動画案件はこのプロジェクト管理で対応できるんだけど、WEB案件のみ全く別の管理方法で運用を行っている。

プロジェクト単位のフォルダ構造

yymmdd_クライアント名_プロジェクト名
    + 00_Docments  資料や見積・請求書等(元データはgoogledriveに格納しシンボリックリンク)
    + 01_Reference リファレンス画像やメモ書きをスキャンしたもの等
    + 02_Source  クライアントから提供された素材データ
    + 03_Check クライアントに送信した確認ファイル
       + mmdd 日付単位で保存
    + 04_Development 制作中のデータ(チェックバック単位でバージョンを切る)
     + Assets 制作に使用するファイル(Sourceからコピーする際はリネーム)
    + 05_Production 最終納品データ一式

フォルダ構造はざっとこんな感じ。

プロジェクトフォルダについては190224_山田生花店_DMといった具合に命名している。
プロジェクトフォルダのみ日本語での命名を例外的に採用しているのだけれど、その最たる理由はプロジェクト一覧閲覧時にパッと対象のプロジェクトを見つけやすいようにするため。ここが英語だったり略称だと、どうしても見つけるのに時間がかかってしまい、これが地味にストレスに繋がる。(元々は半角英数での表記を採用していたが断念)

また、連番ではなくプロジェクト開始日を接頭辞に採用しているのも、プロジェクト一覧閲覧時に自分が探しているプロジェクトの制作時期から推測できるようにするため。

極力階層が深くならないようにし、基本、フォルダ単位ではなく、ファイル単位の命名規則だけで管理できるようにしている。

プロジェクトフォルダは毎回毎回手動で生成するのも手間なので、prjmk.commandのようなコマンドファイルを別途用意しておき、実行することで自動的に展開されるようにしている。 このコマンドファイルを所定のフォルダからコピーしてくるのも更に面倒なので、Xtrafinderという神アプリを使って、Finderのツールバーからプロジェクトフォルダ用のコマンドファイルを新規作成できるように調整してある。 Xtrafinderは標準のfinderをカスタマイズすることができるアプリで、chrome風のタブを追加したり、デュアルパネルに切り替えたり、色々とfinderを使いやすくカスタマイズすることができる。

ファイルの命名規則

基本は以下の命名規則を採用している。
190223_nameCardDesign_a_v001.ai(日付_内容_バリエーション_バージョン)

後々クライアントとMTGや連絡等を行う際にファイルの有無について齟齬が発生しないようにするために例外として、クライアントから提供されたファイルについては、一切のリネームを行わず、そのまま、00_Docment02_Sourceに格納している。 制作に使用する際は適宜素材に手を加えた上でリネームし、04_Development内のAssetsに格納して使用するようにしている。

おわりに

ここらへんはルールがきめきめだと続かないし、ゆるゆるだと破綻するしで、なかなか「これだ!」と納得がいくものが見つからないんだけれど、今の所はこんな感じで落ち着いている。

各デザイナー単位でそれぞれのマイルールがきっとあるだろうから、そういうのが知れたら面白いな、とふと思い、今回は記事にまとめてみた。

少しでも思うところがあれば、これ幸いである。