/ 2020.02.26 /
3-6 /
解釈リアリティ
もっと外へと安く調達できる「フロンティア」を求めていく動きから、
「輸入置換」いままで外から輸入してきたものを地域やコミュニティ内部でできるだけ置き換えていくという動きへ変化している。
『NEXT GENERATION GOVERNMENT 次世代ガバメント / 小さくて大きい政府のつくり方』 より引用
自分たちの手間を外部化、市場化することで利便性は向上したが、その代償として本当であれば自分たちでできたことをわざわざ市場から調達しなくてはいけなくなった。
『NEXT GENERATION GOVERNMENT 次世代ガバメント / 小さくて大きい政府のつくり方』 より引用
『ビューティフル・デイ』を観た。 心温まるヒューマンドラマ的なものかと勝手に想像して見始めたが、いい意味で想像を大きく裏切られた結果となった。 先日youtubeで見たトライアログの対談でとあるラッパーが言っていた。過去は変えられると。どう解釈するかで過去は変わる、と。ネタバレになるので多くは語れないが、彼女と出会った事で、彼は”you were never really here”という呪いから抜け出せたのではないかと、感じた。全編を通してradioheadのジョニーグリーンウッドが楽曲を手掛けている。通りで胸打つわけだ。
眼下に広がる風景と対峙したとき、何を注視し、そこから何を汲み取るかは千差万別である。ただ、その汲み取ったものの集積こそが今の自分を作っているものであるといえる。
部屋のシーリングライトをレールダクトに換装し、スポットライトにしたところかなり過ごしやすくなった。影が微塵もできない空間というのはどこか居心地が悪く、心の逃げ場がないと感じてしまう。きちんと調べていないので本当かどうかはわからないが、この感覚はDNAに刻み込まれた原始の記憶に由来するらしい。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
最近は自分の全所有物の棚卸しをしたり、Discord鯖の運営を始めたり、にぎやかに日々を過ごしております。
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