自他ともに認めるペヤング狂だったはずが、ここのところ、こっそりセブンイレブンの大盛りカップ焼きそばばかりを食べている。ごめん。シンプル美味い。けど、湯切りの際、スープのために湯を残しておくことを毎回忘れてしまうので、スープの袋だけが、いま家に３袋ある。他人の不機嫌に当てられてしまった日は、自分にご機嫌パワーを注入する必要があるんだけど、最近はオリジナルまずい飲み物を作って飲むことでご機嫌になる。何言ってるの？って思われるかもしれない。思ってるだろう？そこのあなた。ブラックコーヒーが入ったカップに、ミロをティースプーン１杯分溶かすと、少し赤みをおびた綺麗な色になる。光にかざして綺麗だな〜とひとりごちて居ると元気になる。味は不味い。ブラックコーヒーに少量の安いウイスキーを入れるのも山の上を思い出して良い。味は不味い。最近たくさん本を読んでいる気がする。『その輝きをぼくは知らない』『複眼人』『なぜ、植物図鑑か』あたりを読み終え、読んだ内容と体験と印象とが頭の中で密結合になっている。人は孤独だ。僕も例外ではない。けれど、孤独ゆえに人は、他者を理解しようと真に努めることができるのだと信じている。理解は永遠に訪れてはくれないが、それでいいのだと、そう思える。