ぼくがかんがえた さいきょうのモバイルプロジェクター環境 – Anker Nebula Capsule

以前から気になっていたAnkerの奇天烈モバイルプロジェクター「Nebula Capsule」 を衝動買い。
コンパクトで高性能・高機能をうたうモバイルプロジェクターが多数発売されている中で、Ankerの本モバイルプロジェクターに心惹かれるのはなぜだろう。

プロジェクターの形状、重量感、手にとったときの感覚は、冷えた350mlのビールを冷蔵庫から取り出したときのそれに、とても良く似ている。
たったそれだけのことでこんなにも愛着が湧くのかと、自分でも正直驚いている。

この感じは、無印良品の換気扇型CDプレーヤー以来の感慨深さだ。

Nebula Capsuleを中心に据えた、現時点での僕の構成をここで紹介したいと思う。

構成内容について

「Nebula Capsule」はバッテリー駆動(5200 mAh)で動画鑑賞だとwi-fi未使用で4時間、wi-fi使用で3時間持つので、映画Ⅰ本見る程度だとモバイルバッテリーは要らない。連続鑑賞時は「Anker PowerCore+ 26800 PD」をぶっ挿すことでおよそ20時間程度は視聴に耐えうるという計算だ。

出力方法についてのアレコレ

「Nebula Capsule」で映像を楽しむ場合、以下の3つの方法がある。

  1. 1)Nebula Capsule本体にインストールしたNetflixやyoutubeアプリを用いる
  2. 2)iPhoneのAirPlayでNebula Capsuleに映像を飛ばす
  3. 3)iPhoneとNebula CapsuleをHDMIケーブルで繋ぎ、iPhoneで映像を再生する

それぞれ試してみたが、最終的に3が一番安定していて、かつ、良い視聴環境を構築することができた。
1が一番コンパクトだが、映画を楽しむには本体スピーカーだけでは音質に難がある。そこで、Anker SoundCore2をBluetooth接続してみたが、若干の遅延があったため、1の運用は見送った。2も試したが、Netflix等はそもそも再生できない&音声遅延だったのでこちらも見送り。結果3に落ち着くかたちとなった。

iphoneを起点にNebula CapsuleへHDMI接続、SoundCore2にBluetooth接続、バッテリーが減った場合はPowerCore+へUSB接続をする。

おわりに

これでNetflixにある鋼の錬金術師を、1日中80インチ近くの大画面で思う存分楽しむことができた。
コンセントの位置を気にせずプロジェクターを使えるという体験は、一度味わってしまうともう今までの据え置きには戻れそうにない。(Bluetoothイヤホンのときも同じようなことを言っていた気がする)

もう少しケーブルやモバイルバッテリーの構成を見直せば、ソロキャンプ時の運用というロマンも実現できるかもしれない。


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