ビニールテープとホワイトマーカー

MYOG, DIY, Fab, 自分で何か作るというムーブメントがここ数年のメインストリームなのは承知している。だが、それはなかなかに億劫で日常的に行えるものではない。
オリジナルをいちから生み出すほど大変ではなく、それでいて自分のものにする行為。それは“カスタム”だ。ここ最近というもの、購入したものをカスタムする面白さにどっぷりと浸かっている。

カスタムへの一歩

自分にとってカスタム(改造)の原体験は何だろうかと考えたとき、真っ先に思い当たったのが自分の所有物に名前を書くという行為である。シンプルでカンタン。サインペンひとつあればできるお手軽な改造だ。だが、今さら物に名前を書いたところで正直ダサい。小学生時代のように集団生活を強いられているわけでもないので、自分のものと他人のものを区別する必要もない。何か面白いアイデアはないかなと思っていたときに、たまたまCasey Neistatのスタジオ紹介動画をYoutubeで見て「これだ!」と思った。


彼のスタジオは大量の物で溢れており、昨今のミニマリスト的最小主義は感じられない。けれど、”彼”という法則がスタジオの隅々まで働いており、ひとつの秩序を持っている。物はたくさんあるが散らかっているという印象は一切受けず、むしろ整然さと面白さが同居したユニークな空間となっている。

Caseyという名の秩序

僕が彼の法則から汲み取ったポイントは以下の2点。

  • 物という物にホワイトマーカーでタギングする(コメントやメモ等なんでも書く)
  • 収納は同じものを大量に用いることで秩序を持たせる(Caseyの場合、Redbox)

まるっと全ておパクリさせていただきました。Caseyありがとう!
ダイソーのコンテナを大量に買いあさり、そこにケーブル類やバッテリー、USBアクセサリなどありとあらゆるデジタル機材を収納。アナログ作業用の工具・素材やアウトドアギアは少し大きめのコンテナをamazonで購入し、そこに収納した。

マステではなくビニテ

最初は直にコンテナに書き込もうと思ったが、後々コンテナの用途を変えられなくなってしまうことに気づき、困り果ててしまった。マスキングテープに書き込むことを考え試してみたが、油性ペン特有の光沢とマスキングテープのマットな質感のアンバランスさが気になってしまった。そこで採用したのがビニールテープだ。これが結果的にとても良い判断だったと今でも思う。ダイソーに買い出しにいくと、マスキングテープは7m程度のものが1個で100円。ビニールテープは10mが3個で100円。圧倒的にコスパが良かった。ホワイトマーカーで書いた時の質感もバッチリ。マスキングテープと同じで剥がしやすく、さらに水にも強いときたので、これ以外の選択肢は考えられないレベルだ。

ダイソーのホワイトマーカーと黒のビニールテープを使い切ったので、既存のメーカーの物も色々試してみて、最終的に3Mのビニールテープとぺんてるのホワイトマーカーに落ち着いた。定番中の定番なので廃盤になる可能性も少ない。品質もダイソーのものより良いので安心して使うことができる。(ダイソーのものも十分高い品質)

さいごに

最初はラベリング用途だったが、いまは様々な持ち物をホワイトマーカーとビニールテープを使ってカスタマイズしている。使い古したケトル、カード、バッグ、シューズ、バッテリー、テーブル、本当になんでもアリだ。物に貼ったり書いたりカスタマイズすることで、愛着が湧いてくるのだから、不思議なものだ。


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