“ラベル”という名のおまじない

2016-10-06-23-23-48-2

「自分のものにする」という言葉には“自分の所有物になる”という意味と、
“思い通りのものに仕上げる”という2つの意味がある。

購入することで“自分の所有物”になったとしても、
“思い通りのものに仕上げた”ことにはならない。
それはつまり、まだ完全に“自分のもの”にはなっていないということ。

モレスキンのノートやほぼ日の手帳を買った際、
“自分のもの”にするために必ず行うちょっとした儀式がある。
それは、オリジナルのラベルを作って印刷し、表紙に貼ること。

少し手を加えるだけで、
少し気持ちを込めるだけで愛着が湧き、
それは“自分のもの”になる。

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