甕覗

藍染は布や糸を何度も藍甕(あいがめ)に浸けては取り出し、浸けては取り出すことを繰り返して濃く染めていくのですが、甕覗は白い布を少し浸した程度に染めただけ、あるいは甕(かめ)をちょっと覗いただけという意味で付けられた色名です。

甕覗(かめのぞき)とは?

「龜に張られた水に写った空の色を人が覗き見た色」という説がとても趣があっていいなと思った。

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