/ 2016.09.26 /
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パナソニックのドライアイロン

あれからずっと洗ったワイシャツにアイロンをかける日々を続けている。すこしずつ要領が分かるようになり、アイロンをかけるのが段々と楽しくなってきた。最近特に意識しているのは“アイロンをかけすぎないこと”。 徹底的にアイロンをかけて袖を通した際の、どこか借り物をまとっているようなあの印象がどうしても好きになれなかった。大抵クリーニングに出したシャツがこなれてくるのは、適度に動きジワが各関節部分につきはじめるお昼過ぎ頃だ。どうにかそのこなれた感じに近づけるよう自分なりに試行錯誤した結果、襟周り > 後身頃 > 前身頃の度合いでアイロンをかけ、袖はしわを指で伸ばす程度にしておいたほうが良い感じになることがわかった。
こうやってアイロンを夜な夜な一人で掛けていると、亡くなった祖父のことを思い出す。お金にルーズで、とても優しく、そして、弱い人だった。どんなに落ちぶれたときでも、いつもYシャツだけはピシッとシワひとつ無くそういうところが大嫌いで、とても格好良かった。
アイロンがけはYシャツの場合、スチームアイロンよりもドライアイロンと霧吹きのほうが上手くいきやすい気がしている。(温度も安定する)アイロンはドライアイロンになった途端、選択肢がぐっと減ってしまう。パステルカラーのプラスチック製のアイロンは仮に性能が良かったとしても、ダサすぎて使う気になれない。
そんな中で、パナソニックのドライアイロンは性能・価格・見た目のバランスが丁度良く、個人的にとても気に入っている。1950年代のアメリカのクリーニング屋を思い出させるようなデザインが、とてもカッコイイ。