2021.06.06
// 3-6
風の見える化
風が気持ちよかったので、風の見える化をした。風が吹くたびに舞い上がるテープがとても楽しげで、ずっと眺めていた。風は時々流れる向きを変え、部屋の中から窓の外へ。テープは網戸にぴたりと張り付き、バタバタと苦しそうに音をたてた。夏の気配に包まれた土曜の昼下がり、空は高く、外からは子供の遊び声が聞こえた。
2021.06.06
// 3-6
風が気持ちよかったので、風の見える化をした。風が吹くたびに舞い上がるテープがとても楽しげで、ずっと眺めていた。風は時々流れる向きを変え、部屋の中から窓の外へ。テープは網戸にぴたりと張り付き、バタバタと苦しそうに音をたてた。夏の気配に包まれた土曜の昼下がり、空は高く、外からは子供の遊び声が聞こえた。
2021.06.02
// TOOLS
すっかり電子工作に対しての苦手意識が無くなってしまったので、meishi2の上位互換ともいえるtone¬eを購入して組み立てた。元々meishi2に組み込んでいたマクロは全てtone¬eに移植し、その上で今回新たにnatureRemoのリモコン操作を増えたボタンに割り当て […]
2021.05.30
// OUTDOOR
現像の仕方を変え、ここ最近の記憶を24時間分にまとめてフラッシュバック。場所も時系列もバラバラなのに、それぞれのイメージに関連性を見出し、1本のストーリーとして読めてしまうのは脳みその為せる技なんだろうか。
2021.05.29
// 3-6
石川は曇りが多い。春夏秋冬一年を通していつだって曇っている。 スカッと晴れ渡った青空は、ガチャのSSRレベルでなかなか引くことができない。普段、見向きもされない曇り空だけど、曇りは曇りで良い面もある。晴れた曇り空の夕暮れ時、陽の光を真っ白な曇り空が地表全体に優しく拡散し、世界がなんともいえないぼわー […]
2021.05.28
// 3-6
打ち合わせが思ったよりも早く終わったので、近くの森を少しだけ歩く。ここらへん一帯は急な斜面になっており、下の方からは水が流れる音が聞こえる。せせらぎまで降りていってみようと思ったが、歩きはじめて2分で道は行き止まりに。来た道を引き返そうと後ろを振り返ると、強い風が吹いた。今まで静かだった森が一斉に騒 […]
2021.05.28
// TOOLS
あれからMeishi2をそこそこ便利に活用している。こういうギア的なものは一度関心を持ってしまうと徹底的に拘りたくなる性分なので、もっと利便性を上げられないか試行錯誤の日々が続いている。 先日の投稿以降、改善した点は以下の通り。 proMicroのUSB端子がもげないようにエポキシ系接着剤でコーティ […]
2021.05.27
// 3-6
用途不明の虹色テープが、駐車場に置かれた注意書き看板の根本に括り付けられていた。それは写真では伝えられないのが悔しいくらい綺麗に輝いていて、写真を撮った後もしばらく眺めていた。暗い話や悲しい話は絶えることがないし避けることも難しいけれど、こうやって素敵だと感じるものを毎日少しずつ取り込んでいけば、そ […]
2021.05.25
// TOOLS
気になってはいたけれど電子工作が未知すぎて手を出せずにいた自作キーボードについに手を出した。購入に踏み切ったのにはいくつか理由があり、まず第一に元々ホットキーツールとしてつかっていたMIDIコンの接続が怪しいときがあること。第二にMIDIコンの代替で使っていた左手デバイスのボタンが多すぎて、ホットキ […]
2021.05.24
// GRAPHIC
2021.05.18
// GRAPHIC
いい感じの色がでて嬉しい。昨晩作ったおかずをアレンジした感じ。
2021.05.18
// GRAPHIC
大きい…彗星かな。イヤ、違う、違うな。彗星はもっとバーって動くもんな。
2021.05.15
// OUTDOOR
われわれを取り囲むイマージュは、われわれの身体の関心を引く面を、ただし今度は光に照らされた姿で、このわれわれの身体の方に向けているように見えるはずだ。それらのイマージュは、自らの実質のうち、通過していく際にわれわれが引きとめたもの、われわれが影響を与えうるものだけを浮かび上がらせることになるだろう。 […]
2021.05.13
// GRAPHIC
冷静と情熱のごっちゃまぜ
2021.05.13
// 3-6
セブンイレブンでIQOSといつもの珈琲を買うとお会計が777円になる 寝る前に香水をふりかけて匂いを嗅ぐ お肉が上手に焼けたとき 食事をしたあとの一服 外出する予定が無い時の雨 夜に降る雨 amazonの梱包がダンボールじゃなくて紙袋だったとき ハイボールをコンビニで売っている氷で作る 排水溝サラダ […]
2021.05.01
// 3-6
この部屋は動いている。だいたい時速1,700kmくらいのスピードで。 私と言えば、部屋の柱にしがみついて立っているのがやっとで、とてもこの部屋から出られそうにない。こんな目にも留まらぬスピードで世界は動いているというのに、皆、何食わぬ顔で外を出歩いているではないか。私にはとてもとても真似できそうにな […]
2021.04.17
// 3-6
朝は全ての物事が鈍く、夜は全ての物事が鋭すぎる。残り物のホットケーキにありったけのいちごジャムをのせて口に頬張る。電話はなんの前触れもなく自分の時間に割り入ってくるから嫌いだ。その癖ごめんのひとつも言いやしない。Troye Sivanの新譜をspotifyで聴きながら、Discordのボイスチャット […]
2021.04.13
// GRAPHIC
Stephen Gill の『Please Notify the Sun』をオマージュした。ミクロの世界を覗きながらも、マクロな広がりを感じるあの雰囲気を上手く掴みたい。
2021.03.28
// 3-6
グリーンカッパーのインナーカラー。大俵ハンバーグにサラダバーをセットでつける。明滅する赤信号。ゆっくりと降ろされる踏切の遮断棒。床に散らばった使い捨て手袋。服についた煙草の匂い。42度に保たれた湯船からは今も湯気が立っている。割り切れない勘定を多めに払い、割引クーポンをしっかりと受け取る。昨晩飲みき […]
2021.03.21
// OUTDOOR
Spotifyのプレイリストぴったり1本分。コーヒーと煙草とカメラを持って、1時間ちょっとの現実逃避行。気分はジム・ジャームッシュの『ナイト・オン・ザ・プラネット』さながらだ。 普段は目に入らないものが目に入り、普段は目に入るものが入らなくなる。ナビはつけない。目的地もない。ただ、走ること。ただ、聴 […]
2021.03.21
// TOOLS
ビリーアイリッシュのドキュメンタリー映画『世界は少しぼやけている』を観た。コーチュラでジャスティンに会えたことで感極まり、声を殺して咽び泣くビリーを、ジャスティンが何も言わずにぎゅっとハグする姿をみて、えらく胸を打たれた。ジャスティンも若くしてスーパースターの仲間入りをしているので、今のビリーと同じ […]