2022.04.03
// TOOLS
睡眠は最高の瞑想だ
ウルトラライトハイキングでは、ありとあらゆる道具の重量を限界まで切り詰めていく。食料は封を切り中身をまとめてジップロックに詰め込むし、ずっと同じ服を着たまま山の上で数日過ごすことも珍しくはない。そうやって切り詰めて軽くなった分、山行時の足取りも軽快になるし、軽快さは行動に自由、心に余裕を与えてくれる […]
2022.04.03
// TOOLS
ウルトラライトハイキングでは、ありとあらゆる道具の重量を限界まで切り詰めていく。食料は封を切り中身をまとめてジップロックに詰め込むし、ずっと同じ服を着たまま山の上で数日過ごすことも珍しくはない。そうやって切り詰めて軽くなった分、山行時の足取りも軽快になるし、軽快さは行動に自由、心に余裕を与えてくれる […]
2022.03.23
// 3-6
牛すじを1kg買った。ラムネを1kg買った。アルコールストーブを買った。カメラのレンズを買った。久しぶりに8時に起きて仕事をした。リップクリームのつけ比べをした。唇がベタベタになった。花瓶のお花が咲いた。花の名前は分からない。陰翳礼讃を読んだ。荒野のおおかみを読んだ。「生きてる?」と連絡をもらった。 […]
2022.03.21
// 3-6
枯れかけの草花がもつ独特の色気。錆びかけのカミソリが一番よく切れると、誰かが歌っていた。書きかけの謝罪文はネットから拾ってきたテンプレートを継ぎ接ぎして拵えた紛い物だ。宛名は未だ”○○○”のまま、テキストカーソルが文字の入力を待って、チカチカと明滅している。まだ小さかった頃、誰かに謝るときは心を込め […]
2022.03.11
// 3-6
遠くからやってきた。誰も知らない地平線の向こうから。冷蔵庫には食べかけの惣菜と、賞味期限の切れた牛乳がしまってある。3日ぶりに髭を剃る。剃り方をすっかり忘れてしまった手が、危ない足取りで頬をなぞる。血がにじむ。熱いシャワーが傷口にしみる。地点Aと地点Bの間を行ったり来たりするうちに、自分が何者なのか […]
2022.02.27
// 3-6
心が色々なところに行ったり来たりしていると、それに伴って手を動かす時間も長くなる。手を動かす時間が長いと、色々なところにまた心が出かけていく。 小さかった頃の自分。学生時代の自分。社会に出てからの自分。昨日の自分。全ては自分という認知を1本通すことで一纏めにし、自分という一人の存在を維持している。僕 […]
2022.02.26
// GRAPHIC
Photographic Objects = 写真概念の拡張により生まれるもの。写真とは対象を参照・入力し技術的変換を行い出力するもの。写真とは装置と人間が組み合わさることで新しい記号(コード)を作る行為。 自分がモヤモヤとなんとなく考えていたことに、言葉を与えられた気分だ。
2022.02.12
// OUTDOOR
仕事が忙しいときほど、海へ行く。心に余裕がないときほど、海へ行く。 自分の機嫌を自分で取れる人でありたいと思う。また、そうじゃない人に対して寛容でありたいと誓う。 明日は今日よりも少しだけ良い一日だったらいいなと願う。 朝までまだ時間はある。
2022.01.30
// GRAPHIC
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2022.01.21
// TOOLS
静かな物語を読んだ。険しい雪山の麓に一人暮らしている、足が不自由な男の小さな一生。生涯の中で何かを掴み、手放し、失い、与えられた男の一生。彼はそのお世辞にも恵まれているとは言えない生涯を「決して悪くはなかった人生だ」と回想する。僕は物語の中で彼と共に生き、そして死に、明日からも生きていく。
2022.01.13
// GRAPHIC
ワンダーフェスティバル2022Wに「DICKY」と、新作である「MANKY」(未塗装未処理)を出品します。卓番は8-13-10、ディーラー名は「上ハラ」です。ただ、東京のコロナ感染者数増加のこともあるので、正直開催されるかどうかかなり懐疑的です。出せたら良いなくらいに現状は考えていますが、ワンフェス […]
2022.01.10
// OUTDOOR
2時間かけて能登半島の先っぽに行き、1時間かけて海面をずっと眺めていた。
2022.01.08
// OUTDOOR
早朝、のそのそと布団から這い出て湯を沸かす。外はまだ薄暗く、雪が降るか降らないかはっきりとしない雲が、はっきりとしない色のまま、薄っすらと空を覆っている。ぼんやりとした顔でマグカップに口をつける。カフェイン中毒の僕が、いまさらモーニングコーヒーを飲んだところで朝の憂鬱が綺麗サッパリ晴れてくれるわけも […]
2022.01.06
// OUTDOOR
白の生き残りを探して散歩する。
2022.01.03
// GRAPHIC
過去から今をみる時、僕は地平線の先の先、未来に足をつけ立っている。制作をしはじめたばかりの高校生の頃の自分には、30歳を超えてもなお作り続けているとは思いもしないだろう。 地続きなのだ。あの頃感じた作る楽しさ、生みの喜び。そういう初期衝動は今も変わらずポケットの中にある。
2022.01.01
// GRAPHIC
あけましておめでとうございます。今年は寅年で、わたくし年男です。さあて、今年はどんな年にしようか。
2021.12.31
// GRAPHIC
モデルを使うのもまた、よき。
2021.12.27
// GRAPHIC
光の三原色
2021.12.20
// 3-6
自分がコミュニティを運営する上で考えていることを備忘録としてメモ。思いついたときに加筆します。 聞き上手な人と話し上手な人 聞き上手な人は聞き役にまわりすぎて負荷がかからないよう、マメにケアをする。また、聞き上手な人が話したいことを積極的に引き出して会話の輪の中心に据える。話し上手な人に対しては運営 […]
2021.12.18
// TOOLS
最近、Zoomで打ち合わせを行う機会が頻繁にあり、流石に自分だけビデオをつけないのはなんだか損だなと思い、色々と調べた上でWeb用のカメラを購入した。一般的なWebカメラとは少し違い産業用カメラと呼ばれるものらしい。マニュアルフォーカスでズームと絞りも調節でき、Cマウントでレンズ交換も可能。早速ma […]
2021.12.11
// 3-6
なんとなく作ったこの子。この子を取り巻く世界のことを時々考えたりする。 傍田舎の港町に住み着いており、若者はどんどんこの町を離れ今は高齢化がかなり進んでいる。文字通り、ある日降って湧いたこの子を可愛がり、ときに助けてくれるおじいちゃんおばあちゃん、おじさんおばさんが住んでいる港町。ぼけたおばあちゃん […]