UPDATED *2026.01.03*

theHunter

ただ歩くだけで心躍る世界。2025年の年末、友人に誘われて久しぶりにtheHunterを起動し、プレイした。以前やったときはあまり刺さらなかった(数時間プレイして放置していた)のに、今の僕にはなぜかブスリと刺さった。今日日オープンワールドのゲームはごまんとある中で、明確に刺さるものと刺さらないものがある。それは言い方を変えると、世界を歩くことが楽しいものと、ただただ苦痛なものに分類される。一時の間その世界に没入し、じっくりと眺めながら歩きたくなるような景観がtheHunterにはある。それは単に綺麗な景色が眼下に広がっているということだけではなく、世界自体の説得力のようなものがtheHunterからは、確かな手応えをもって感じられるような気がしている。これと似た感覚はDEATH STRANDINGをプレイしているときにも感じた。双眼鏡を構えながらゆっくりと歩き、煙草を吸いながら獣を探す。双眼鏡を構えているのはゲームの中の僕。煙草を吸っているのは現実の僕。獣を探しているのはゲームと現実の僕。弾1発の重み。発砲1回の重み。普段はヘッドショットを狙って乱射しながらヒャッハーしていただけに、こういうヒリつくようなシビアさがとても心地よい。しばらくは夜な夜なこの世界を徘徊することになりそう。

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