日々刻々と木々

木の正面に立ち、じぃっと見ていると人を見る時のような個性が浮かび上がってくる。照れ屋な木。堂々とした木。今にも駆け出しそうな木。遠くを見つめる木。貫禄のある木。色んな木がある。次来る頃には、きっと同じ姿を見つけることは出来ないだろうと思う。木々は日々刻々とその姿を変えていく。だからこそ、木を撮るのが好きだ。モデルを撮るように画面中心に木を据えて、どーんと撮るのが好きだ。また来ます。

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