Rumsfeld Matrix(ラムズフェルドの分類)

- 自分が知っているということを知っている
- 自分が知っているということを知らない
- 自分が知らないということを知っている
- 自分が知らないということを知らない

自分が知らないということを知っていくことは(自身の)世界の拡張を意味し、自分が知らないことを知ることで世界の解像度は上がり、自分が知らないということを知らないことがあるということが世界の広さや深さを感じさせる——みたいなことを考えることがあり、これに名前ってないのかなと思いGPTに聞いてみたところ、やっぱりあるじゃんね。

【Rumsfeld Matrix(ラムズフェルドの分類)】1

  • 既知の既知(known knowns): 私たちが認識しており、その内容を理解している事実や変数。私たちの知識の基盤を形成し、意思決定を行う上での確かな根拠となる。
  • 既知の未知(known unknowns): 存在自体は認識しているものの、詳細が不明な要素。知識のギャップを表しており、調査や研究、専門家への相談などを通じて解消する必要がある。
  • 未知の既知(unknown knowns): 自分が知っていることにすら気づいていない要素を指す。通常は潜在意識の中に埋もれていたり、見過ごされていたり、無関係として軽視されている場合が多い。こうした洞察を明らかにすることで、意思決定において驚くべきブレークスルーが得られる可能性がある。
  • 未知の未知(unknown unknowns): 私たちが認識しておらず、予測もできない要素。不確実性とリスクの最も重大な要因であり、予期せぬ形で現れ、計画を狂わせる可能性がある。
Rumsfeld Matrix

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The Rumsfeld Matrix Explained - The School of Knowledge

未知の未知は実質、不可知の未知でもあるわけで、そういうものが存在しているかもしれないと感じることが僕はたまらなく好き。そういう意味では太陽圏の外側、宇宙の外側になにがあるのか、そしてボイジャー2は今この瞬間何を見ているのか、そういうことを考えることですーっと心が凪いだりする。


「何かが起きていない」という内容の報道は、私に常に強い関心を抱かせます。なぜなら、私たちが知っているように、「既知の既知」が存在するからです。つまり、私たちが確実に知っている事実があります。また、「既知の未知」も存在します。これは言い換えれば、私たちが「知らないことを自覚している事柄」を指します。しかし、さらに「未知の未知」も存在するのです。 「自分たちが知らないことすら気づいていない事柄」が存在します。

Known and Unknown: A Memoir - Wikipedia PLaMo和訳

ラムズフェルドが上記の発言した背景には、イラク大量破壊兵器供給についての証拠の有無に関する回答という文脈があったけれど、仮にこの発言だけを切り取ったとしても、ずっと味のする蘊蓄のある発言のように思う。

  1. ラムズフェルドが「知らないと知らないこと — "unknown unknowns"」と発言したことがきっかけで有名になったが、元はジョゼフ・ラフトとハリントン・インガムという2人のアメリカ人心理学者が、ジョハリの窓のモデルを研究するなかで1955年に生みだしたアイデア。(知られていると知られていることがある - Wikipedia
  2. ボイジャー1号とはいつまで通信できるのか?【JST 午後正午】 - YouTube
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