UPDATED *2018.09.15*

グラフィックデザイナー ✕ 3DCG

最近、グラフィックデザイナーにおける3DCGの活用方法みたいなことをずっと考えている。

ポリゴンモデリングでの挫折

一昔前だと3DCGで何かを作ろうと思っても、ポリゴンモデリング一択しかなく、片手間で習得し制作物に活用するには非常に長い道のりを辿る必要があった。ゲーム会社時代にモデラーの人たちがMAYAでモデリングをしているのを傍から見て、これは自分には到底無理だなあ…と諦めたのを覚えている。

zbrushという新たな希望

けれど、zbrushの台頭を経て、ずいぶんと気軽に「3DCGを作る」ということが可能になったように思う。
勿論手放しでは喜べない一面(独特なUI)もあるが、そこから得られる“誰でも粘土をこねるようにして直感的に3Dモデルをつくることができる” という体験には、zbrushへの不満を覆って余るものがあると思う。

3DCGという選択肢

グラフィックデザイナーである僕が、3DCGというカードがきれるようになったことで、請け負える仕事の幅もずいぶんと広がった。いままでは紙モノ制作とWEB制作が4:6という比率だったが、現在では、紙モノ制作が2、WEB制作が5、3DCG制作が3といった具合である。

3DCG ✕ グラフィックデザイン の可能性

3DCG案件の主な内容は、プロダクトのモック制作や、3Dスキャンデータの編集、アートワーク制作などである。特にプロダクトのモック制作時は、3DCGが扱えるようになったことで提案力と説得力が増したように思う。いままでは手書きのラフとイメージボードでやり取りをしていたところを、zbrushでラフモデルを制作し、Keyshotでさっとレンダリングしたものを提案資料に添えることで、良いリアクションをもらえることが非常に多くなった。

デザイナーのみらい

僕が住んでいる金沢では、3DCGを活用する案件はまだまだ少ないが、近い将来、グラフィックデザイナー、広義の意味でのデザイナーとしてやっていくうえで、3DCGというスキルは頼もしい味方になってくれると、僕は確信している。これからは、金沢で活動している20代くらいの若いグラフィックデザイナーに対してグラフィックデザイナー目線での3DCG制作布教活動もやっていけたらなと考えている。

P.S 制作する同士が身近にほしい、今日この頃です

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