abst #210930

Aというイメージをバラバラにし、それを並べ直すことで全く新しいBというイメージになる。いや、そうならないときもある。新しいと感じるときもあるし、印象が変わらないときもある。記憶がイメージについたときと、色についたときの違いだろうか。記憶が色についているときはとても面白い。イメージを変えていく過程で、元のイメージよりもより記憶の印象に近いイメージと出会ったとき、自分の記憶が新しいイメージで上書きされる。記憶の座標は変わらないのに、記憶のイメージは常に更新される。この感覚がとてもおもしろい。

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