結論、黙る。

結論、黙る。

この世はヘイトにあふれている。
ツイッター、フェイスブック、街の一角にあるカフェ。
どこに行ってもヘイトで溢れている。

その昔、インターネットをつかうことで世界中の誰とでも繋がることができ、
そして、分かり合える時代がくると言われていた。

そんな時代はけっきょくのところ、やってこなかった。

誰かを攻撃するための便所が1つ増えただけだ。

どうやってこの憎しみたちと付き合っていけばよいのか。

ほうっておけば湯水のように湧いてくるヘイトたちを眺めていると、
自分がひどく醜い人間だと、自己嫌悪に陥ってしまう。

燃え上がった黒い炎は
山に放たれた火のようになかなか消えてはくれず、
今も僕の心をチリチリと焼き続けている。

宗教とは、生きる術で
生きる術とは、他人しいては社会、世界との距離の保ち方であり
自分自身との距離の保ち方である。

黙ることで、沈黙を守ることで
時間をかけて砂が湖の底に沈殿するように
どうかこの心が、平穏を取り戻しますように。

こんな殴り書きを携帯のメモから見つけた。
いつ書いたのか、はっきりとは覚えていないが
今となってもこの気持ちはよく分かる。

世界を変えられないなら、自身を変える他ない。

自身を変えられないなら、じっと耐え忍ぶしかない。