自己解像感

自己肯定感。自己効力感。イマイチしっくりとこない。そんなものは求めていない。不要だ。僕が求めてやまないのはどちらかというと自己解像感というべきだろうか。自分探しとかそういった類のものではない。在るようにしてある自分をただ認識していたいという欲求だ。自己の感情に因われるのではなく、自己の感情を捉えたいのだ。それを手にして無きものにしたいわけでも手を加えたいわけでもない。湧き上がってくるそれをそのままに、ただただ観察していたい。お酒は自分を曖昧にするから好まない。アルコールよりカフェイン。酩酊ではなく明晰。

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